【2020年最新版】freeeで登録を始める前に先に自宅と仕事の兼用となる電気、インターネット関連など按分に関わる所を「品目」(背景が薄緑色)を決めておきます。仕事しかない勘定科目は薄緑色の「品目」でなく、薄黄色の「メモ」を使います。freeeでの家事按分は薄緑色の品目を引っ張って、登録した割合を元に自動計算してくれます。先にやっておかないと、確定申告前に最初から一つずつ、品目付けするのは大変ですよ。
「仕事とプライベートで兼用しているものはありますか?(按分)」で「◯(はい)」を選択した方は下に按分用項目が現れます。
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下に品目付けした一覧が現れます。それぞれ事業割合を入力する。
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【家事按分(freeeより抜粋)】
確定申告で家事按分できるものは?
以下のような出費は、家事按分をして事業に関連する比率のみを経費として計上することができます。車や家賃などは金額が大きいのでぜひ按分したいところです。
・自宅が事務所を兼ねている場合:家賃や水道光熱費
・事業でインターネットや電話を使う場合:通信費
・自家用車を営業で使う場合:ガソリン代や保険料
ボタン一つで家事按分の計算ができる!
家事按分が節税に役立つことはご理解いただけたかと思いますが、実際計算するとなると煩雑に感じる方も多いのではないでしょうか。そこでぜひオススメしたいのが、会計freeeの家事按分機能です。品目とルール(何パーセントが家事按分か)を登録し、ボタンをクリックするだけで自動で家事按分の金額が算出され、会計freeeに反映されます。
按分の決め方、按分の登録とそれを利用した仕訳方法は下記ページを参照して下さい。
間違って、「家事按分の登録」をクリックすると、せっかく登録した按分が消えました(泣)
全て事業割合を入力した後、「保存」をクリックする。
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